石川滋賀県人会
私の作品 祐森 昌代
石川滋賀県人会会員の祐森昌代様が、この度京都市内の画廊『月』にて墨彩画個展を開かれました。その素晴らしい作品数は41点にもなります。すべてをご紹介することはできませんが何点かをご紹介します。
<以下、杉本会長のコメント>
祐森様は、4年ほど前にも同画廊にて個展を開催されており、今回は2回目です。 画廊の月岡正氏が祐森様の墨彩画のファンで氏の熱心な勧めにより再度の開催となったようです。私は、2度とも見学しましたが、最近墨絵と岩絵の具で彩色した墨彩画がかなりブームになっているようです。
<祐森様のコメント>
私が墨彩画を始めましたのは、70歳の頃からです。とにかく楽しくて、夢中で手当たり次第、子どもの遊びのように描きました。来月の終わりには77歳になる今、薦められるまま、生かされていることに感謝して3年ぶりに厚かましくも、41作品の個展をさせていただきました。作品の内容は、昨年まだ不自由な体なのに明け方の富士山を見せて頂けたその色の移り変わる様、大いなる感動を何枚も描きました。 そして頂いた胡蝶蘭の花が終わった後、新しい芽を大事に育て、その過程をその都度描いてきました。 その他人物画や手当たり次第、心動いた野菜、果物なども出しました。残り少なくなってきました人生の中で精一杯生きていたいと願っています。