石川滋賀県人会
平成28年度全滋連理事会及び総会に出席して 杉本 寛
昨年度に続き5月20日琵琶湖岸に面した琵琶湖ホテルで平成28年度全滋連理事会と総会が開催されました。地元滋賀県での開催のため懇親会では知事を始め地元市町長、国会議員秘書及び地元有力者が出席され親睦を深めました。詳細資料は会長の所で保管しています。以下主要内容及びトピックスについて述べます。
T.理事会 11:00〜13:00 総会 14:00〜15:00
@場所
大津市「琵琶湖ホテル 瑠璃の間」
A主要出席者
滋賀県当局 観光交流局長
全滋連関係 (大西会長、中西氏、上野氏、大塚氏、吉野氏)
各滋賀県人会代表 (名古屋、静岡、神奈川、埼玉、東京、大阪、北大阪、京都、岩手、新潟、富山、石川、三重、
広島、山口、滋賀、徳島、岡山、福岡、和歌山、長野、パリ)
B大西会長挨拶及び司会、事務局中西氏、上野氏、大塚氏、吉野氏報告
*昨年5月の連休に新築14F建再開発ビル2F全フロアーに引っ越し
*9月に秋葉原駅「ちゃばら滋賀コーナ」開設
*9月北海道松前墓参
*11月「関東で気張る近江の人大交流会」5年目を迎え盛大に開催
*湖国寮も入寮生は順調
C平成27年度 当会の方針
*江州音頭の普及
*県内観光資源の見直し
*県内不動産業界の各位に県内に点在する「古民家」の再活用
平成25年度よりの宿題のテーマ(取りのこし)
*ブロック制の具体化
*県内13市6町に顧問のお願い
D平成26年度収支決算報告
*収入の部
予算 13,741千円 決算 14,251千円 差し引き +501千円
*支出の部
決算 16,103千円
期末繰越差額 1,852千円赤字
E平成27年度予算案
*収入の部
予算 13,318千円(会報広告料3,220千円 県助成7,800千円)
*支出の部
予算 15,170千円、期末繰越見込 1,852千円赤字
F次年度会長、監査役選任
任期満了に伴い次年度以降の会長、監査役について蔭山副会長が中心となって2〜3ケ月以内を目途に選任する
ことになった。
U.講演
講師 比叡山延暦寺円龍院住職、延暦寺居士林所長 宮本祖豊師
昭和35年北海道生まれ。59年出家得度平成9年好相行満行。
21年比叡山で最も厳しい修行の一つである12年籠山満行を果たす。
演題 「覚悟の力」
−命を賭けた知られざる荒行「十二年籠山行」鬼気迫る死線との境目を体験−をまず詳細に述べられた。
ギリギリの限界まで来て「今の一瞬をどういうふうに生きて礼拝するか」という気持ちで一回の礼拝に
すべてを懸けたときに、人間は無我の境地にいたりますと。邪心がなくなって真っさらな状態になると
いう。そうした心になったときに、仏様は立ち現われてくださるという。
非常に感銘を受けた内容でした。高僧といえば超高齢を頭に浮かべますがまだ50歳代と若々しく魅力的です。
同氏の著作「覚悟の力」を購入しました。
参考 致知出版社平成26年10月25日第1刷発行
V.懇親会
三日月知事、元知事国松善次氏、国会議員、県庁観光交流局長、国会議員秘書、県会議員、各市町長及び全滋連
会長、全滋連事務局、各県滋賀県人会関係者参加の上約2時間の懇親会となりました。最後は全員で江州音頭の
輪踊りと琵琶湖周航歌の斉唱で散会となりました。
W.ふる里交流会
翌21日希望者14名により坂本付近乗用車による散策と瀬田川遊覧のメンバーに加わり親睦を深めた。
*坂本周辺・・琵琶湖疎水、三井寺山門前、近江神宮(大津宮跡)、唐崎、穴太衆積み、日吉大社、堅田浮見堂、琵琶
湖大橋、矢橋、唐橋。
*瀬田川遊覧・・瀬田の唐橋下あみ定船着き場→瀬田川を下る→石山寺通過→南郷洗堰(折り返し)→上流へ上る
→瀬田の唐橋(くぐり)→あみ定船着き場
天候にも恵まれ特に坂本付近の乗用車による散策は6月5日(日)実施予定の第15回故郷訪問バス旅行のコースと似
たところがあり参考になった。